スマートホームの機器は、「手元で照明を操作したい」「外出前の掃除を減らしたい」など、やりたいことを決めてから選ぶと使い道がはっきりします。最初から一式そろえず、一つの機能を試すところから始めましょう。
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買う前に確認したいのは、接続・取り付け・費用
- 接続:対応スマホ、Wi-Fiの周波数帯、別売ハブの要否、使いたい音声アシスタントとの対応
- 取り付け:部屋や家電の寸法・型番、電源、賃貸の設置許可
- 費用:本体だけでなく、追加機器、月額料金、交換部品
- 使えないとき:停電や通信障害、電池切れのときの操作方法
- サポート:更新の提供、問い合わせ先、保証と返品条件
Wi-Fiに接続する機器は、使う周波数帯も確認します。2.4GHzで設定する機器もあります。購入する型番の接続条件と、自宅のルーターの設定を照らし合わせてください。
暮らしで使う10種類と確認点
| 種類 | 主な使い道と購入前の確認 |
|---|---|
| 1.スマートスピーカー | 音声でタイマーや対応機器を操作。連携したいサービス、マイクを止める方法を確認 |
| 2.ロボット掃除機 | 床掃除を補助。家具下の高さ、段差、床に出るコード、充電台の場所、手入れを確認 |
| 3.スマートロック | 対応する錠をスマホなどで操作。取り付け可能な型番、電池切れ時の解錠、遠隔確認の追加機器を確認 |
| 4.スマートプラグ | 対応機器への給電を切り替える。接続禁止の家電、定格、通電時の動きを必ず確認 |
| 5.スマート照明 | 明るさや点灯時刻を調整。口金、照明器具との適合、壁スイッチを切った場合の動作を確認 |
| 6.ネットワークカメラ | 室内などの映像を確認。撮影範囲、録画先、保存期間、月額費用、共有設定を確認 |
| 7.スマートカーテン | 開閉を補助。レールの形状、重さ、充電と手動操作を確認 |
| 8.スマート体重計 | 対応アプリへ測定記録を送る。記録項目、利用条件、データ共有先を確認 |
| 9.対応する空気清浄機・加湿器 | 機種によって状態確認や操作ができる。部屋の広さ、給水・掃除、フィルターなど消耗品を確認 |
| 10.スマートディスプレイ | 画面で予定や映像を表示。対応サービス、画面サイズ、カメラとマイクの設定を確認 |
同じ種類でも、できる操作は型番や追加機器によって違います。商品名だけでなく、使いたい機能をメーカーの商品ページで確かめましょう。
スマートプラグに接続する家電は、安全上の条件を確認する
暖房器具やコーヒーメーカーなどを、後付けのプラグで安易に遠隔起動しないでください。リンクジャパンのスマートプラグでは、ヒーター、電気ケトル、コーヒーメーカーなどの接続を禁止しています。メーカーの安全上の注意を確認できます。
プラグと接続する家電の両方の説明書を確認し、禁止されている組み合わせは使わないでください。対応が分からない場合は、型番を伝えてメーカーへ問い合わせます。電源を供給するだけでは運転を開始しない家電もあります。
賃貸では、貼り付ける機器も設置方法を相談する
スマートロックやカーテンなどは、穴を開けなくても、部品への干渉や粘着跡が残る場合があります。管理会社へ設置する場所と方法を確認してから購入しましょう。
カメラは隣家や共用廊下など、他人の生活が不要に映り込まないように設置します。共用部の設置や撮影は管理会社へ相談してください。
設定した後も、アカウントと更新を管理する
初期パスワードを使う機器は、自分だけが知る推測されにくいものへ変更します。ソフトウェアの更新を適用し、不要な共有や機能は有効にしないようにしましょう。サポート終了時の対応も確認しておきます。
IPAのIoT製品を安全に使い続けるための案内では、機能を正しく設定し、更新することが説明されています。
最初の一つを選ぶ
「寝る前に照明を操作したい」なら照明、「床掃除を手伝ってほしい」ならロボット掃除機のように、減らしたい手間から選びます。必要な機能がスマホだけで使えるなら、音声操作用の機器を後から追加する方法もあります。
広告:楽天でスマートホーム機器を探す。購入時は型番と必要な付属品をそろえて、合計額を比べてください。
よくある質問
Wi-Fiがなくても使えますか?
機器と使いたい機能によります。近くでの操作と外出先からの操作では条件が違う場合があるので、購入前に接続条件を確認しましょう。
一つのメーカーでそろえるべきですか?
連携させたい機器と機能を先に決めます。同じメーカーでもすべての製品が連携するとは限らないため、対応する型番や必要なハブを確認してください。
導入すれば電気代は下がりますか?
自動化で運転時間が増えたり、機器自体の電気代や月額料金がかかったりする場合もあります。便利さと費用を分けて、使った後の明細でも確認しましょう。

