寝床から照明を消したい。帰宅前にエアコンを動かしたい。スマートホームを始めるなら、まず省きたい操作を一つ決めると、必要な機器を選びやすくなります。
照明ならスマート電球、赤外線リモコン付きの家電ならスマートリモコンが候補。スマートフォンのアプリで使える製品もあるので、音声操作が必要になった段階でスマートスピーカーを加える方法もあります。
商品情報・表示価格は2026年9月6日時点。送料や購入時の条件も合わせて確かめてください。
最初の1台を選ぶ
照明を調節する:スマート電球
寝る前に照明を暗くしたいなら、明るさを調節できる電球が候補です。購入前に、照明器具の口金、電球が収まる大きさ、密閉器具や調光器への対応を見ます。白色の色合いを変えたいのか、赤や青なども使いたいのかを決め、対応するモデルを選びましょう。
たとえばPhilips HueのBluetooth対応ライトは、近くのスマートフォンから直接操作できます。外出先からの操作や家全体への拡張を考えるなら、Hue Bridgeなどを含めて構成を選びます。手元で使う範囲と、外出先で使う範囲を分けるのがポイントです。Philips Hueの通信方式と機能
家電を操作する:スマートリモコン
SwitchBot ハブ2は、対応する赤外線リモコン付きのテレビ、エアコン、照明などをアプリから操作する機器です。2.4GHz帯のWi-Fiを使います。本体価格は9,980円(税込)。まず家電かリモコンの型番を控え、対応と使いたい操作を確かめます。SwitchBot ハブ2の商品情報
ハブは操作する家電に赤外線が届く場所へ置きます。壁を隔てた別室も使うなら、部屋ごとの設置を考えましょう。取り付け前に、予定の位置から電源のオン・オフや温度変更を試すと、買い足しの判断ができます。ハブミニ・ハブ2の設置場所
給電を切り替える:スマートプラグ
スマートプラグはコンセントからの給電を切り替えます。SwitchBot プラグミニ(JP)は1個1,980円(税込)、2.4GHz帯のWi-Fi対応で、ハブなしの遠隔操作が可能。片方の刃が広いため、差込口も対応した形状が必要です。SwitchBot プラグミニ(JP)の商品情報
電気ストーブや電熱器など、無人運転で火災・けがにつながる機器は接続しないでください。同製品の定格は1,500Wですが、容量以内でも接続禁止の機器があります。接続する家電側の取扱説明書も読み、給電再開で動く仕組みか、遠隔・連続運転が許されているかを確かめます。
通信が切れても安全を保てる機器に使い、そばにいる人がすぐ電源コードを抜いて止められる配置にします。プラグミニの接続禁止機器と安全上の注意
温湿度計・鍵・カメラを足す
室温を知りたいとき
SwitchBot 温湿度計は温度と湿度を測る機器です。測定値に応じて家電を自動で動かすには、対応ハブと操作する家電などを連携させます。ハブ2にも温湿度を測る機能があるため、測りたい場所に応じて選べます。温湿度計とハブの連携
留守中のペットの部屋なら、外出前に実際の室温とエアコンの運転を確認し、異常時に様子を見に来られる人も決めておきます。通知と自動操作だけに見守りを任せない備えです。
鍵の開け閉めを楽にする
スマートロックは、ドア内側のつまみの形・寸法、取り付け場所、ドアの開閉に干渉しないかを先に見ます。賃貸なら取り付けと退去時の扱いを管理会社へ確認。購入する製品の電池切れ時の開け方を確かめ、元の鍵で開けられるタイプなら外出時に携帯します。
カメラで留守中の様子を見る
見たい範囲が映るか、映像を見られる家族は誰か、録画保存に月額料金がかかるかを選ぶ条件にします。同居人に設置場所を伝え、共用廊下や隣家などをむやみに映さない向きに調整しましょう。
購入から設定までの4ステップ
- 機器と設置場所を決める。「寝室の照明を消す」など操作を一つに絞り、型番・寸法・電源の位置をメモします。
- 接続に必要なものを確認する。対応するスマートフォン、Wi-Fiの周波数帯、別売りハブ、音声操作で使える機能を確かめます。「Alexa対応」などの表示に加え、行いたい操作まで見るのが大切です。
- 家にいるときに手動操作を試す。アプリで動かし、元のスイッチやリモコンでも停止できるか確認。家族にも操作方法を伝えます。
- 自動化は一つずつ追加する。照明を消す時刻など、意図しない動作が起きても対処しやすい設定から試します。外出中に使う前に、実際の動作を見届けましょう。
予算は本体だけでなく、必要なハブ、取り付け部品、送料、録画などの継続料金まで合計します。最初のセットを使ってから、操作を増やすか考えると買い足しを絞れます。
パスワードと更新を確認する
初期パスワードは推測されにくいものへ変更し、他のサービスと使い回さないようにします。アプリと機器の更新通知も確認。サポートが終わった機器は更新や交換を検討してください。ルーターの管理画面を外部へ公開する設定は、安易に有効にしないこと。IPAの家庭用ルーターなどの対策案内
よくある質問
スピーカーは最初に必要?
アプリで操作できる製品から始めるなら、後から足せます。声で照明や家電を操作したくなったら、対応する機器と操作内容を確かめて選びましょう。
ルーターも買い替える?
まず今のルーターが必要な周波数帯に対応しているか、設置場所まで電波が届くかを見ます。買い替えが必要なのは、対応不足やサポート終了など、現在の機器で解決できない条件があるときです。
賃貸でも使えますか?
電球や置き型機器など、住まいの設備を変えずに使える選択肢があります。ドアや壁に取り付ける物は、契約と製品の取り付け・取り外し条件を先に確認します。
機器を増やすときの選び方
機器を増やしたくなったら、一人暮らしで使うスマートホーム機器の用途と選び方も参考にしてください。

