スマートウォッチは、「何を記録したいか」「使っているスマホ」「いつ充電できるか」の3つから絞ると選びやすくなります。機能の数が多くても、毎日の使い方に合わなければ持て余してしまいます。
旧モデルも比べたい人向けに、Apple WatchやGalaxy Watchなどの違いを紹介します。価格だけで決めず、必要な機能が手持ちのスマホで使えるかも確かめましょう。
まず、毎日使いたい機能を1つ決める
| やりたいこと | 先に見るところ |
|---|---|
| 歩数や睡眠を振り返りたい | アプリの記録画面が見やすいか。寝るときのサイズ感と、睡眠中以外に充電できるか。 |
| 通知を手元で確認したい | スマホの対応条件。通知を見るだけか、返信や通話までしたいか。 |
| ランニングの距離や経路を残したい | スマホを持たずにGPS記録ができるか。そのモードで何時間使えるか。 |
| 充電の回数を減らしたい | 普段の使い方での電池持ち。省電力モードで使えなくなる機能も確認する。 |
対応スマホは、iPhoneかAndroidかだけでなく、機種・OS・アプリの条件まで確認します。同じ時計でも、一部のスマホでしか使えない機能があります。
旧モデルも含めたスマートウォッチの比較
電池持ちは、メーカーが示す条件付きの目安です。通常使用と省電力モードを分けて読みましょう。画面の常時表示や時計内蔵のGPSを使う場合は、その条件での電池持ちを確認してください。
Apple Watch Series 10:iPhoneで通知や日々の記録を使いたい人に
ケースは42mmと46mm。iPhoneと組み合わせて、通知の確認や睡眠の記録などを使う選択肢です。電池持ちは通常使用で最大18時間、低電力モードで最大36時間と案内されています。睡眠も記録するなら、入浴中など、外している時間に充電できるかを考えておきましょう。
購入前には、時計に入っているwatchOSと、自分のiPhoneの対応を確認してください。Apple Watch Series 10の仕様
Apple Watch Ultra 2:iPhone対応で、充電の間隔も重視したい人に
通常使用で最大36時間、低電力モードで最大72時間。ケースは49mmなので、Series 10より大きい本体を着け続けられるかが選ぶポイントです。充電の回数だけでなく、袖への収まりや寝るときの着け心地も確かめましょう。Apple Watch Ultra 2の仕様
Galaxy Watch7:Androidで、特にGalaxyスマホとの連携を使いたい人に
Androidスマホと組み合わせて使う時計で、iPhoneとはペアリングできません。睡眠コーチングなど、Samsung Galaxyスマホが必要な機能もあります。「Android対応」だけで判断せず、欲しい機能の条件まで確認してください。日本向けGalaxy Watch7の機能・対応条件
Fitbit Charge 6:歩数・睡眠・心拍数の記録を中心に使いたい人に
日々の記録をアプリで振り返りたい人向けのフィットネストラッカーです。購入前には、手持ちのスマホでGoogle Healthアプリが使えるかを確認しましょう。一部機能は有料サービスの対象なので、無料で見られる記録と、契約が必要な機能を分けて確認すると選びやすくなります。Charge 6の使い始め方・利用条件
Amazfit GTR 4:電池持ちと、通知への返信を見比べたい人に
通常使用で最大14日間が目安です。省電力モードの最大24日間とは条件が違うため、普段の記録や通知を使うなら、通常使用の数字を見てください。通知への返信も使いたい場合、公式で案内されているLINEへの返信と、着信通知へのSMS返信はAndroidのみ対応です。Amazfit GTR 4の仕様・対応機能
HUAWEI WATCH GT 4:本体サイズと電池持ちを見比べたい人に
通常使用の目安は、46mmモデルが約14日間、41mmモデルが約7日間です。同じGT 4でもサイズによって違うので、小さいケースがよいか、充電の間隔を優先したいかを考えて選びましょう。どちらも使用する機能や設定によって電池持ちは変わります。HUAWEI WATCH GT 4のサイズ・電池持ち
Withings ScanWatch 2:針のある時計の見た目が好きな人に
アナログ針を備えた時計を選びたい人の候補です。30日間という目安は、通知が1日5件、画面表示が1日5分までなどの条件での使用例です。設定や使用回数によって変わります。常に使いたい記録機能があるなら、その設定での充電頻度も確認しましょう。ScanWatch 2の電池持ちと条件(本文は英語)
健康データは、日々の変化を振り返るために使う
歩数や睡眠の記録は、生活を振り返る材料になります。ただし、時計の数値や通知だけで「健康」「病気」と決めることはできません。通知がなくても、体調が悪ければ受診や医師への相談を優先してください。強い胸の痛みなど緊急の症状があるときは、測り直して待たず、すぐに救急へ連絡します。Appleが説明する心電図アプリの限界と、症状がある場合の対応
心電図アプリなどには、歩数や睡眠の記録とは別の利用条件があります。Appleの心電図アプリなどは、日本で管理医療機器として承認されたプログラムですが、すべての心臓の病気を検出できるわけではありません。Appleの日本での承認と、検出できない病気に関する案内
心電図の機能が必要なら、機種名だけでなく、日本での提供状況・対象年齢・対応スマホを購入前に確認してください。海外の紹介記事に載っていても、日本で同じように使えるとは限りません。Googleの心電図アプリの対応地域・機種
防水の数字だけで、入浴中も使えると判断しない
「5ATM」などの表示があっても、入浴・温泉・サウナまで一律に使えるわけではありません。使ってよい場面は、時計本体とバンド、それぞれの注意事項で確認しましょう。
たとえばAppleは石けん水などに触れさせないよう案内し、HUAWEI WATCH GT 4は温かいシャワーや温泉、サウナなどで使えないとしています。防水性能も永久に続くものではありません。Apple Watchの耐水性能・使用上の注意/HUAWEI WATCH GT 4の耐水性能・使用条件
買う前は、スマホへの対応と販売条件を確認する
- 欲しい機能が、手持ちのスマホと日本向け製品で使えるか。
- 追加の月額料金や有料アプリが必要か。
- 新品か中古か、国内向けか海外向けか。型番も商品説明と照合する。
- 中古なら、電池の状態と付属品、保証・返品の条件はどうか。
- バンドを含めて使いやすいサイズか。必要な充電器が付属しているか。
最初に選んだ「毎日使いたい機能」が、追加費用も含めて無理なく使えるかを確認できたら、価格を見比べましょう。販売店によって保証や返品の条件は違うため、商品ページの説明も読んでから選んでください。
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