婚活パーティーが初めてなら、参加できる条件、話しやすい形式、交通費を含む予算から候補を絞ると選びやすくなります。申込みを決める前に、キャンセル料と連絡先の交換方法も確認しましょう。
自分から話しかけるのが苦手なら、順番に1対1で話せる形式が候補です。共通の趣味から話したいなら、体験型のイベントもあります。「どんな会話ならできそうか」を考えて選んでみてください。
婚活パーティーは、まず会って話すための場
婚活パーティーは、結婚や交際を考える人が集まり、その場で会話するイベントです。相手と話して「もう一度会いたいか」を考えるきっかけになります。
お互いに希望が合うことを「マッチング」「カップリング」と呼ぶ形式があります。成立しても、その時点で交際や結婚が決まるわけではありません。その後に連絡を取り合うか、会ってみるかをお互いで決めます。
話しやすさで選ぶ、主な4つの形式
「少人数」「個室」という名前だけでなく、誰と、どのくらい話せるかを見ます。たとえばIBJ Matchingの個室8対8は1人と約8分、個室12対12は約5分が案内されています。人数や進行は会場によって異なります。
| 形式 | 選ぶときの目安 |
|---|---|
| 1対1の着席型 | 順番に相手と話す方式。自分から輪に入るのが苦手なら候補に。1人あたりの会話時間と席替えの方法を見ます。 |
| 食事・グループ型 | 食事をしながら複数人で話す方式。全員と1対1で話したい場合は、その時間が設けられているか確認します。 |
| 趣味・体験型 | ものづくりやスポーツなどを一緒に楽しむ方式。体験そのものに興味がある人に。必要な道具、服装、別料金の有無も見ます。 |
| オンライン型 | 画面越しに話す方式。移動せず参加したい人に。使うアプリ、通信環境、カメラ・マイクの準備が必要です。 |
形式の例はIBJ Matchingのパーティータイプ紹介で見られます。趣味や食事が中心のイベントには、恋人探し・友達探しを目的とするものもあります。結婚を考えた出会いが希望なら、募集文の参加目的も読みましょう。
申込み前に確認する5つのこと
1.自分が参加条件に合っているか
相手の年齢や職業だけでなく、自分に求められる条件も読みます。年齢、独身であること、結婚への希望など、イベントごとの条件を満たす必要があります。
サービス全体の対象年齢も同じではありません。IBJ Matchingは18歳以上、シャンクレールは満20歳以上の独身者が対象です。さらに各回の参加条件があるため、年齢の下限だけで申込みを決めないでください。
参加資格:IBJ Matchingの利用規約/シャンクレールのご利用上の注意
2.会話の時間と当日の人数
「8対8」などの募集人数と、当日に集まる人数は分けて考えましょう。少人数なら必ず長く話せるとは限りません。全体の所要時間、1人と話せる時間、自由に話す時間の有無を比べます。
IBJ Matchingの「残り○席」は、その時点で申し込める席数を表しています。定員から現在の申込人数を引いた数ではないため、この表示だけで当日の人数は分かりません。詳しくは公式FAQの人数・残席の案内を確認できます。
口コミを読むなら、投稿時期と会場名を見て、受付や進行についての具体的な感想を参考にします。会話時間や参加条件は、申し込む回の案内で確かめましょう。
3.参加費に何が含まれるか
参加費は、会場、日程、参加条件、割引などで変わります。男女別の料金や「初参加限定」などの条件を読み、自分が支払う税込総額を確認しましょう。飲食代・体験代が別なら、それも足します。
予算は「参加費+別料金+往復の交通費」で考えます。たとえば参加費4,000円、交通費1,000円、別料金なしなら合計5,000円です。これは計算の例で、特定のイベントの料金ではありません。
IBJ Matchingは会員登録料・月会費なし、シャンクレールは入会金・年会費なしと案内していますが、パーティーの参加費は別です。IBJ Matchingの料金の仕組みとシャンクレールの参加料金を確認できます。
4.本人確認で、何を確かめているか
運転免許証などで氏名・年齢を確認することと、独身であることや年収を書類で確認することは別です。「本人確認あり」という表示だけで、プロフィールの全項目が証明されているとは考えないようにしましょう。
たとえばIBJ Matchingは、身分証以外の提出物は原則不要とし、企画や条件によって追加書類を求める場合があると案内しています。独身証明や年収証明を重視するなら、その回でどの書類を確認するかを申し込む前に尋ねましょう。
確認書類の案内:IBJ Matchingの参加時のFAQ
5.欠席・変更・開催中止のときの扱い
予定が変わる可能性があるなら、キャンセル料がかかり始める日時と、手続き先を先に確認します。参加費が無料の回でも、欠席まで無料とは限りません。
- IBJ Matching:自己都合のキャンセルは参加費相当額がかかり、無料で申し込んだ場合も1,000円が必要です。誤申込みの振替やツアーなどは別条件があるため、キャンセルのFAQと各回の案内を確認します。
- シャンクレール:原則、開催3日前から割引前の参加費全額がかかり、定価1,500円以下なら一律1,500円です。カードで事前決済した場合のキャンセル料は、支払済みの金額です。企画によって、キャンセル料がかかり始める時期も異なります。キャンセル・変更の条件を確認します。
無料でキャンセルできる期限がある場合も、連絡する方法で締切時刻が違うことがあります。シャンクレールでは通常、開催4日前の電話は20時まで、マイページは23時59分までと案内しています。例外のある企画もあるため、予約に関するFAQと、申し込む回の詳細を見比べてください。
主催者の都合で中止になったときも、自動で現金が戻るとは限りません。IBJ Matchingは支払済み参加費を、次の予約に使う「振替金」として預かる案内です。別の回に参加できない場合の返金相談についても公式FAQで確認できます。
申込み後から当日までの準備
まず予約完了メールとマイページを確認し、日時、会場名、受付開始時刻を控えます。メールが見当たらないときは、重ねて予約する前に予約状況を確かめましょう。
- 指定された本人確認書類と、必要なら筆記用具を用意する
- アプリを使う回では、ダウンロード、ログイン、プロフィール登録を済ませる
- スマートフォンを充電し、会場への行き方と帰りの交通手段を確認する
- 食事や体験がある回は、服装、持ち物、食べられないものの相談先を確認する
- オンラインなら、静かな場所で音声・映像・背景を確認する
IBJ Matchingは公式アプリで受付をします。同社は、アプリをダウンロードできない場合は参加できないと案内しています。申込み前に、自分の端末で使えるか確かめましょう。詳しい準備はIBJ Matchingの参加までの流れ、持ち物はシャンクレールの参加時のFAQでも確認できます。
服装は、高い服を買い足すより、イベントに合った動きやすさと清潔さを意識します。しわや汚れ、靴の状態を見て、強い香りは控えめに。指定がある回では、その案内に合わせましょう。
当日の流れと、会話に困ったときの例
1対1の着席型なら、おおむね「受付→進行の説明→相手と順番に会話→希望の入力→結果の確認」という流れです。投票がない体験型もあるため、当日の説明を聞いて進めます。
IBJ Matchingでは、1人とマッチングする形式と、複数人とマッチングできる形式があります。結果発表後の連絡方法も異なるので、当日の流れと、参加する回の案内を読みましょう。
最初の会話は、挨拶と短い自己紹介で十分です。「休日は散歩をしています。今日は少し緊張しています」のように、自分のことを一つ話してから相手に尋ねてみてください。
| きっかけ | 質問の例 |
|---|---|
| 休日 | 「お休みの日は、どんなふうに過ごすことが多いですか?」 |
| 食べ物 | 「最近食べて、おいしかったものはありますか?」 |
| プロフィールの趣味 | 「映画がお好きなんですね。最近は何を見ましたか?」 |
質問を続けるだけでなく、自分の答えも少し添えます。相手が短く答えたり、話題を変えたりしたら、その話を掘り下げなくて構いません。初対面で詳しい住所や勤務先、過去の交際を聞き出そうとしないことも大切です。
受付や投票など、必要なアプリの操作が済んだら、スマートフォンを置いて会話に目を向けます。相手の話を途中で遮らず、話し終わるのを待ってから答えましょう。
飲酒がある回では飲み過ぎず、飲めないときは断って構いません。相手に飲酒や連絡先交換を勧め続けることも避けましょう。
連絡先交換と、その後のやりとり
連絡先は、主催者が決めた方法とタイミングで交換します。「マッチングした人と交換」「自分の連絡先を送る」「アプリ内で話す」など、形式によって違います。
IBJ Matchingでは、マッチングしなくても自分の連絡先を送れるパーティーがあります。一方、直接連絡先を聞く行為は禁止する案内があり、成立後に顔合わせして交換する形式は別に設けられています。連絡先交換のFAQを読み、その回の手順に従いましょう。
連絡できるようになったら、会話に触れた短いお礼を送る方法があります。たとえば「今日はありがとうございました。映画の話ができて楽しかったです。またお話しできたらうれしいです」のような形です。
返信がない場合に何度も催促したり、断られた後も誘い続けたりするのは避けましょう。会うことになったら、人の多いカフェなどで短い予定にし、帰りの手段は自分で用意します。会場で知り合ったからといって、すぐに自宅や人けのない場所へ行く必要はありません。
困ったときは、スタッフや相談窓口へ
強引に連絡先を聞かれたり、商品購入・投資・別イベントへしつこく誘われたりしたら、その場で応じずスタッフに相談しましょう。危険を感じる場合は相手から離れ、周囲に助けを求めてください。
シャンクレールには、勧誘目的の参加や既婚者の参加などを知らせる不正参加者通報窓口があります。他の主催者でも、申込先の問い合わせ・通報窓口を使って相談します。
料金や契約のトラブルで困ったら、消費者ホットライン188から身近な消費生活相談窓口につながります。相談は無料ですが、通話料はかかります。申込内容や支払いの記録を用意すると、経緯を説明しやすくなります。
初参加でよく迷うこと
1人で参加しても大丈夫?
1人で参加できるイベントはあります。自分から声をかけるのが不安なら、席替えや会話の順番をスタッフが案内する回を候補にしてみてください。友人と行きたい場合は、同行者を登録できるかも確認します。
何回参加すれば、相手が見つかる?
何回行けば見つかるかは、参加する回や相手との希望で変わります。1回ごとに「落ち着いて話せたか」「希望する出会いに合っていたか」「予算内だったか」を振り返りましょう。疲れたときは次をすぐに予約せず、間を空けても構いません。
パーティーとアプリで迷ったら?
会場で直接話してから考えたいならパーティー、先にプロフィールやメッセージでやりとりしたいならアプリが候補です。予定と予算に合う方から試すと選びやすくなります。アプリ側の準備は初めてのマッチングアプリ|選び方と会うまでの準備にまとめています。
結婚相談所を選んだ方がよい?
年齢だけで決めず、どんな手助けが必要かを考えましょう。紹介や日程調整、その後の相談も希望するなら、相談所に支援の範囲と総費用を尋ねて比較します。イベントで話す機会がほしいのか、継続して相談できる相手も必要なのかを分けると整理しやすくなります。
まずは、行ける日と予算に合う回を比べよう
候補が多いときは、行ける日・場所・参加条件で絞り、会話形式と総額を比べてみてください。そのうえで、キャンセル料と連絡先交換のルールを読んでから申し込みましょう。
具体的な形式を見たい場合はIBJ Matchingのタイプ別案内、近くの会場を調べたい場合はシャンクレールの会場一覧が入口になります。自分が話しやすく、無理なく行ける回を探してみてください。

