初めてマッチングアプリを使うなら、どんな相手と知り合いたいか、月にいくらまで使うか、どこまで自分の情報を公開するかを先に決めておくと、登録後に迷いにくくなります。
まず一つのアプリで無料の操作を試し、プロフィールを整え、無理のない範囲でやりとりを始めましょう。会う約束をするまで、急いで進める必要はありません。
アプリの選び方
「休日に一緒に過ごせる恋人がほしい」「結婚についても話せる相手と知り合いたい」など、今の希望を一文にします。プロフィールで相手の希望を読めるか、自分が会える地域で探せるかを、実際の画面で確かめてみてください。
登録前には対象年齢、独身であることなどの利用条件を確認します。たとえばwithは18歳以上の独身者向けで、高校生は利用できません。
Pairs
男性の無料会員は検索や1通目のメッセージ送信が可能。2通目以降の送信には有料会員登録が必要です。女性は本人確認を終えると2通目以降も無料で送れます。有料オプションは別にあります。
with
性格診断をきっかけにプロフィールや共通点を見たい人の候補。男性の無料プランはメッセージ送信が1通目までで、届いたメッセージを読む機能や、2通目以降の送信は有料プランの対象です。女性は基本機能を無料で利用できますが、VIPオプションは別料金です。
無料範囲の出典:Pairsの無料機能、withの機能・料金一覧。性格診断や共通点は、会話のきっかけとして使うとよいでしょう。
機能を見て気になる方があれば、Pairs公式サイト、with公式サイトから確認できます。紹介した2つ以外でも、本人確認、ブロック、通報、解約の入口が分かりやすいかは、選ぶときの大切な項目です。
料金は「月額換算」ではなく、払う総額を見る
2026年9月6日に確認したwithの公式料金一覧では、男性の1か月プランは4,260円〜(税込)です。決済方法などで金額が変わるため、申し込む画面の総額を見て判断してください。3・6・12か月プランは、表示された月額換算額を毎月払う方式ではなく、契約期間分の一括払いです。
長期プランを選ぶ前に、次の4点をメモしておくと、使い続けるか見直しやすくなります。
- 今回払う総額と、使える期間
- 自動更新の有無と、次に請求される日
- メッセージ用のプランと、追加オプションの料金
- 更新を止める場所と期限
月の予算を決めるときは、アプリ代に加えて交通費や会うときの飲食代も考えましょう。最初から複数の有料プランを契約せず、やりとりに使える時間も含めて選ぶと管理しやすくなります。
プロフィールは、会話につながる具体例を入れる
写真は、最近の自分の顔や雰囲気が分かるものを選びます。他人が写る写真は掲載の許可を取り、自宅の表札、勤務先の名札、車のナンバーなどが写り込んでいないか確認してください。
自己紹介は、休日の過ごし方、好きなこと、どんな関係を望むかを短く書くと読みやすくなります。たとえば、次のような形です。
休日は近所のカフェや映画館に行くことが多いです。最近は昔のコメディ映画を見ています。お互いの一人の時間も大切にしながら、気軽に出かけられる方と知り合えたらうれしいです。
これは書き方の例です。趣味や生活に合う内容へ変えてください。詳しい勤務先や住所を書かなくても、好きな映画やよく作る料理などで人柄は伝えられます。
最初のメッセージの送り方
挨拶に続けて、気になったことを一つ尋ねます。「旅行が好きなんですね。最近行ってよかった場所はありますか?」くらいの短さでも構いません。質問をいくつも並べるより、自分の話を少し添えると会話を続けやすくなります。
返事が来ないときは、追いかけるような連投を控えましょう。相手の気持ちは返信の速さだけでは分かりません。何度も通知を確認して疲れるなら、アプリを開く時間を決めたり、いったん休んだりしてよいのです。
会うまではアプリ内でやりとりを続け、住所や本人確認書類、口座情報を相手に送らないようにします。アプリの運営者に行う本人確認と、相手個人へ書類を渡すことは別です。
初めて会う日は、人の多い場所で短い予定にする
会う時期は、メッセージの回数ではなく、お互いが会いたいと思えているかで決めましょう。「土曜の昼に、駅前でお茶しませんか。1時間くらいを考えています」と、場所と時間を具体的に伝える方法があります。
- 昼間のカフェなど、人の多い公共の場所を選ぶ
- 初回から自宅、個室、人けのない場所へ行かない
- 帰りの交通手段は自分で確保し、相手の車に頼らない
- 信頼できる人に、会う場所と帰宅予定を伝える
- 場所の変更や飲酒を強く迫られたら、その場を離れる
Pairsの初対面の注意点でも、公共の場所で会うことや、不安を感じたら立ち去ることが案内されています。約束した後でも、会うのをやめて構いません。
お金や投資の話が出たら、やりとりを止めて相談する
知り合った相手から送金、暗号資産、投資サイトへの登録などを勧められたら、その場で応じず、アプリの通報・相談窓口を使ってください。本人確認済みの表示やビデオ通話をしたことだけで、相手を信用する判断はできません。
金銭被害が疑われる場合は、メッセージや決済記録を残して警察へ相談しましょう。取り戻すための手数料を追加で払うよう求められても、送金を重ねないことが大切です。詳しくはPairsのロマンス詐欺への注意喚起を確認できます。
有料プランをやめる手順
スマートフォンからアプリを消すだけでは、有料契約の停止手続きになりません。Apple ID・Google Play決済なら各ストアの定期購入、クレジットカード決済ならサービス内の会員画面で手続きします。追加オプションもそれぞれ確認してください。
Pairsは、クレジットカード決済では次回更新日の前日まで、Apple ID・Google Play決済では次回更新日の24時間前までに解約手続きをします。withは、クレジットカード決済では更新日の前日まで、Apple ID・Google Play決済では更新日の24時間以上前までが案内されています。
両サービスとも、クレジットカード決済は解約後すぐに無料会員へ切り替わる一方、ストア決済は契約期間の終了まで有料状態が続きます。退会やプロフィールの非表示も希望するなら、更新停止の後に、それぞれの手続きを確認しましょう。
手順:Pairsの解約/Pairsの更新期限/withの退会までの流れ/withの更新期限
よくある質問
初心者は、いくつ登録すればよいですか?
まず一つで、検索やプロフィールの操作を試す方法があります。やりとりに使える時間が分かってから、別のアプリも必要か考えましょう。有料プランを増やす場合は、合計の予算と更新日を管理します。
女性はすべて無料ですか?
基本機能が無料のサービスでも、追加オプションは有料の場合があります。Pairsでは本人確認後のメッセージ送信が無料で、withでも女性は基本機能を無料で使えますが、追加機能まで一律無料ではありません。
何往復したら会ってもよいですか?
回数で決める必要はありません。お互いの希望を確かめ、会うことに迷いがあるなら急がずに。会う場合は人の多い公共の場所を選び、短い予定と帰りの手段を自分で用意してください。
断るときは、理由を詳しく説明すべきですか?
「今回は会うのを控えたいです」など、短く伝えて構いません。説得や脅しが続く相手には返信を続けず、ブロックや通報を使ってください。身の危険を感じる場合は周囲に助けを求め、警察へ連絡しましょう。
自分のペースで続けられる使い方を選ぼう
最初に決めたいのは、相手への希望と予算、公開する情報の範囲です。プロフィールに一つ具体例を書き、無理なく返せる相手と会話してみましょう。負担が大きくなったら、通知や有料契約を見直して休むことも、使い方の一つです。

