電子書籍を始めるなら、まず読みたい本を1冊決めて、手持ちのスマホで試し読みしてみましょう。サービスの冊数や割引率だけを比べるより、読みたい本があり、画面で無理なく読めることが大切です。
この記事では、1冊ずつ買う方法と読み放題の違い、購入前の確認、買った本の管理を順に紹介します。
買い切り・読み放題・音声を分けて選ぶ
| 方法 | 向いている使い方 | 申し込む前に見ること |
|---|---|---|
| 1冊ずつ購入 | 読みたい本が決まっている | 版・巻数・価格・対応端末・閲覧条件 |
| 定額の読み放題 | 対象作品から複数の本を選びたい | 読みたい本が対象か、更新日、月額、解約後の扱い |
| オーディオブック | 画面を見る代わりに朗読を聴きたい | 音声版の有無、朗読の試聴、購入か定額か |
「電子書籍ストアに売っている本」と「読み放題の対象作品」は別です。タイトルを検索したら、購入ボタンだけでなく、利用したいプランの対象表示まで見てください。
読む冊数がまだわからなければ、月額契約を急ぐ必要はありません。試し読みをした1冊の購入と、読み放題で実際に読む予定の本にかかる費用を比べましょう。
購入前に確認したい5項目
1.同じタイトルでも版・巻数・内容を見る
単行本と分冊版、改訂前と改訂後、本文と要約などを取り違えないよう、著者・出版社・目次を確かめます。学習用なら、必要な版が電子化されているかも確認しましょう。
2.いつも使う画面で試し読みする
文章中心の本では文字サイズを変えられる形式があります。一方、紙面の配置を固定した本では、文字サイズ変更ができず、ページを拡大して読む場合があります。例えばKindleでも形式によって対応機能が異なります。小説だけでなく、図表や雑誌を読む予定なら、その種類の本で試してください。Amazonの電子書籍形式の比較でも違いを確認できます。
3.購入場所と読むアプリを確かめる
アプリ内で読めても、購入はブラウザから行うサービスがあります。DMMブックスの場合、公式ヘルプではDMMブックスアプリは閲覧用で、作品購入はできないと案内されています。購入後に本が見つからないときは、まず購入時と同じアカウントでログインしているか確認しましょう。DMMの購入・閲覧方法の案内に対応の違いが載っています。
4.クーポン使用後の支払額を見る
割引率が大きくても、割引上限や対象外作品、最低購入額などの条件がある場合があります。欲しい本だけをカートに入れ、決済直前の合計額で判断します。割引を使うために読む予定のない本まで増やさないよう、購入予算を先に決めておくと安心です。
5.機種変更・解約・退会を分けて確認する
機種変更後の再ダウンロード、読み放題を解約した後の閲覧、アカウント退会後の扱いは、それぞれ確認が必要です。買った本を残したいときは、アプリを消す前にログイン方法を控え、退会前に購入作品への影響を読みましょう。
買った後に読みやすく整理する
- 読書中・未読・読み終えた本で本棚を分ける。
- 外出前に読む本をダウンロードし、通信がない場所でも開けるか試す。
- 覚えておきたい箇所を絞ってメモする。対応するマーカーや検索機能は本ごとに確かめる。
- 画面の明るさや文字を調整し、読みにくさや疲れを感じたら休む。
すべての本を電子化しなくても構いません。持ち歩く小説は電子書籍、机に広げたい資料は紙の本という使い分けもできます。読んだ内容を残したい方は、読書ノートの作り方も参考にしてください。
サービスを見に行くときの確認先
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購入する本を探すなら、DMMブックスで読みたい本と価格を見るから作品名で検索できます。朗読で楽しみたい場合は、オーディオブックの作品と利用条件を見るで試聴と料金を確認してください。どちらも、必要な作品があることを確かめてから申し込みましょう。
Kindle Unlimitedを候補にしている方は、Kindle Unlimitedの利用前に見るポイントへ。読み放題でも対象外の本があるため、普段読みたいジャンルだけでなく、具体的な作品で確認するのが近道です。
よくある質問
専用端末を最初に買う必要はありますか?
利用したいサービスが手持ちの端末に対応していれば、まずその端末で試せます。重さや画面サイズで不便を感じてから、専用端末やタブレットを検討しましょう。
月に何冊読めば読み放題がお得ですか?
対象作品の価格と月額によって変わります。読む予定の本が対象かを確認し、その本を個別に買う金額と比べてください。忙しくて読めない月の負担も考えましょう。
電子書籍はずっと手元に残りますか?
閲覧にはアカウントや対応アプリなどの条件があります。サービス終了や退会の際の扱いも規約で異なるため、長く参照したい本は購入先の案内を確認して選びましょう。
まずは1冊、試し読みから
読みたい本を決める、いつもの端末で試す、支払額と閲覧条件を見る。この順に進めると、サービス選びで迷いにくくなります。無理に定額契約や新しい端末を増やさず、自分の読書に合う形から始めてみてください。

